水を入れると結構重くなります
しつこい汚れを落とすためには、高温であることと長時間使うことが必要です。そう考えると、やはりキャニスタータイプより、ハンディタイプの方が軽くて長時間手軽に使えてよいのではないかということにもなってくるわけです。
一般の掃除機のような形状のキャニスタータイプとハンディタイプの使い分けについてですが、「軽いから手軽に使える」という理由でハンディタイプを選ぶと後悔してしまいます。確かに、コンパクトなので置き場所に困りませんし、いつでも手軽に使えるというメリットがあるます。肩にかけられるものなど様々あって、使い勝手も考慮されています。
ただ、ハンディタイプのスチームクリーナーを長時間使うと結構疲れます。「頑固な汚れを落としたい!」という方だと、どうしても短時間で満足できる状態にはなりません。油汚れをなどだと、スチームをかけ拭き取り、またスチームをかけて拭き取るという繰り返しを行う必要があります。
時には、つけおきのような感じで、洗剤をつけて、スチームを噴射し、拭き取るということにもなるのです。そうなってくると、本体と水の重みを手に持つことになるハンディタイプは、軽いものではないのです。
水の補充が面倒くさい
最もハンディタイプは元々容量が’少なく、汚れ落ちの良いボイラー式のアイリス社のものでも、タンク容量が0.3リットルで最大約12分間の使用となっているので、頑固な油汚れを落とす場合、水の補充を度々行うことも非常に面倒です。
ハンディタイプのスチームクリーナーは、あくまでも毎日のちょっとした小まめなお手入れとしての用途が適しています。