加圧式はハンディタイプが多い
ポンプ式とは異なり、ボイラー式に近い方式の加圧式のスチームクリーナーがあります。実際には、ボイラー式も同じ加圧式ではありますが、「加圧式」として売られているスチームクリーナーは、ハンディタイプのものが多いようです。
一般的だったポンプ式のハンディタイプに対し、ハンディタイプでも、ボイラー式に近いパワーがあるということで注目されています。「ドラゴンジェット・加圧噴射方式スチームクリーナー」や「加圧式スチームクリーナー・スチームサンダー」というような商品がこのタイプです。
本体の重さがドラゴンジェットが1.7kg、スチームサンダーが1.5kgと軽いのが特徴です。にも関わらず最高蒸気温度はノズル部分でドラゴンジェットが105度、スチームサンダーが100 度、最高噴射圧力は両社とも3気圧あります。ハンディタイプのスチームクリーナーの中では、これらが使いやすくベストパフォーマンスの活躍をしてくれると思います。
ハンディタイプは意外に重たい
ただ、この重さは、両社とも本体のみの重さの表示です。使用時にはこの重さに水の重さが加わりますので、結構な重さになってしまいます。ショルダーベルトもついていますが、短時間使用に限定ということになるでしょう。
また、この加圧式は普通のボイラー式同様、いったん水がなくなると、圧力が下がるまで注ぎ足すことができないので、その辺りは事前に理解して購入しないと後悔してしまうかもしれません。