使いやすい重さの掃除機は?
使いやすさという点で掃除機を選ぶ場合には、重量が重要なポイントです。すばやく取り出せるように置き場所を考えても、重量がある掃除機は小回りが効かず、結局掃除が億劫になってしまいます。
スチームクリーナーの場合、一般の掃除機と同様の形状のキャニスター式か小さなハンディ式か、あるいはモップ式かが大きな枠での別け方になります。この中でもハンディタイプは軽く見えますし、実際に本体の重量は軽くなります。
本体が小さいのでさっと掃除にかかれる、水を入れてから掃除を開始できるまでの時間が短くて済むなど、ハンディタイプが持つメリットには様々なものがあります。ただ「軽い」という面を重視して選ぶのなら、ちょっと考えておくべき点があります。
ハンディタイプは軽くない⁉︎
確かにキャニスター式、ハンディ式を総重量のみで比べると、そのちがいは歴然としています。「ケルヒャースチームクリーナー」や「スチームファースト」などのキャニスター式だと4kg前後の重さがありますが、ハンディタイプの「シャークスチームモップベーシック」なら1.4kgです。ただし、ハンディ式でも「H2Oウルトラスチームマスター」のように3kgを超えているものもあります。
注意しておくべき点は、この重さは水を入れてない重さだということです。水を満タンにすれば、そのクリーナーの給水量にもよりますが、大体1kg程度はさらに重くなります。
いくらハンディタイプのものでも、持ち上げて一定時間以上使うというのであれば、最初はよくても掃除しているうちに重く感じてきます。しかも、軽いものを選ぶという方の場合、使用頻度が高いという場合が多いわけですから、短時間でさっと済む掃除に使用を目的とする場合のみハンディタイプを選ぶようにしましょう。