年末に掃除する方が多いですが・・
スチームクリーナーは、油汚れを落とす掃除で大きな威力を発揮します。特にレンジ周りや換気扇の油汚れでは、皆さんがイメージされるとおり、相当すっきりとした掃除が可能です。自分でやるのには限界が。。。と、最近は業者に任せるという方も増えているようです。
換気扇の掃除は、年末の大掃除の時に行う方が多いと思います。しかし、この油汚れ、本当は気温が低い冬に行うと余計大変です。業者に依頼するのであれば任せておくとよいですが、自分で行うのであれば、同じことを行っても気温が高いほうが汚れが落ちやすくなります。
夏のお掃除の方が効果的
理由は単純です。換気扇のお掃除は、換気扇を取り外し、シンクに洗剤を混ぜた高温のお湯に付けおきというのが一般的です。冬の気温が低い時には、お湯の温度がすぐに下がってしまいますので、できれば夏のお掃除の方が効果的です。でも、スチームクリーナーなら直接高温の蒸気が出てくるので、こう言った頑固な油汚れには効果があります。
ただ、スチームクリーナーでの換気扇やレンジのお掃除は、お風呂場やトイレのように元々水を流して掃除をする場所とちがって、スチームで飛ばされた汚れがあたりに飛び散ってしまい大変です。今まで付けおきしていたように、シンクの上で、換気扇を取り外した状態で、スチームを噴射した方が後片付けも楽になります。また、取り外しできない場所は、拭き取りながらの掃除を行いましょう。
スチームクリーナーは、スチームを出すだけです。汚れを吸い取ってはくれないので、その汚れの始末を考えて掃除する必要があります。