掃除道具の今昔

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時代に合わせた掃除道具

人々の生活が変われば、掃除の方法も当然変わってきます。昔の日本家屋の掃除は、上からハタキをかけてその後ホウキではき、雑巾がけをする・・という形が決まっていました。ホコリっぽい日は1日に何度も雑巾がけをする時もありました。毎日雑巾がけをすれば、そんなにホコリはたまりません。

 

ハタキ

 

家の外回りは、ホウキではいて打ち水をするのが一般的でした。それを毎朝当然のようにやっていたわけです。昔は掃除機なんて必要ないと思っていた主婦も多いそうです。家電の中でも洗濯機は本当に画期的でしたが、最初は掃除機も皆が飛びつくような家電ではありませんでした。

 

現代人は時間に追われている

時代は流れ、主婦が外に働きに出るケースが増え、毎日の掃除に何時間もかけられないようになりました。障子のさんや窓のさんに毎日ハタキをかけ、時間をおいてホウキを使うということは今の忙しい主婦には到底できません。

 

そこで掃除機が活躍することになります。ノズルを使って障子のさんも掃除もできます。ハタキとちがって掃除機はホコリを吸い取るので、ホコリがたちません。上から下まで一気に掃除ができる便利な機械です。

 

しかも、ホコリを吸い取ることで、雑巾がけを毎日しなくてもよくなったというメリットがあります。掃除機が普及したころは、そういった感想もあったようです。ただ、最近は、やはり雑巾がけが大切だという意見も多く聞かれています。


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