ダニやホコリ、カビを予防しましょう
健康の事を考えるのであれば掃除というものは欠かせません。最近は、花粉症の問題もありますが、アトピー性皮膚炎の原因の多くはダニ・ホコリといわれます。
ホコリによって様々なアレルゲンが家中を移動します。また、日本は四季のある国ですから、季節によっても掃除の考え方を変えなくてはなりません。夏は花粉症の話はあまり聞きませんが、湿気と気温でカビの発生が増えます。
このカビと言うのは、食べ物やお風呂場だけではなく、窓ガラスやドアなど様々なところに知らない間に発生しているます。冬の結露のせいで、カーテンや窓枠がカビによって黒くなってしまった経験をどなたもお持ちでしょう。
こまめな掃除が大切です
こういったカビの発生を防ぐには、やはりこまめな掃除しかありません。実はカビと言うのはペニシリンの材料です。そう聞くと、口に入っても大して問題がないと思われるかもしれません。
これは大きな間違いで、吸い込んだカビが肺に入ると、様々な健康被害が起こる可能性があります。喘息の子どもが、吸入器を使いますが、家庭の使用できちんとした衛生管理ができていないとカビが発生し、そのまま吸い込んで肺に入って喘息以上に大変なことになったというケースもあります。